当研究室の学生が第21回LSIデザインコンテストで優勝しました

2018/4/4

2018年3月9日に第21回LSIデザインコンテストが琉球大学で開催され、当研究室の学部生である本間みづはが優勝しました。

学生によるLSI設計のアイデアと技術を競うコンテストで、近年は海外からの参加も多く、国際的な大会になっています。
今年度のテーマは最近話題のAIに関連した「ニューラルネットワーク」で、国内外から90名を超える参加者がありました。その中から書類選考(予選)を通過した13チームが英語で行われる最終プレゼンテーション(本選)に臨みました。
4名まででチームを組める規定の中、単独で応募した本間さんは、予選を勝ち抜き、さらに本選では4項目ある評価ポイントすべてで最高得点を獲得するという圧倒的な強さで優勝に輝きました。

歴代の優勝者のほとんどが大学院生である中、学部生のみの優勝は国内の大学チームとしては第8回大会以来13年ぶりであり、女子学生単独の優勝は初めてという快挙です。

優勝(電子情報通信学会SIS賞)千葉大学

準優勝(日本シノプシス合同会社賞) 沖縄工業高等専門学校
準優勝(ギガファーム賞) 有明工業高等専門学校、九州職業能力開発大学校
準優勝(電子デバイス産業新聞賞) ベトナム国家大学ハノイ校
準優勝 バンドン工科大学、テレコム大学、ハノイ工科大学、会津大学、沖縄工業高等専門学校

敢闘賞(3チーム) 九州職業能力開発大学校、九州工業大学、琉球大学

なお、今回の活躍で千葉大学チーム(当研究室)の優勝は通算で7回となり、これは、バンドン工科大学(インドネシア)の4回、京都大学の3回を抑え、堂々1位の記録です!