当研究室の学生が第23回LSIデザインコンテストで優勝および準優勝しました。

2020/4/16

2020年3月6日に第23回LSIデザインコンテストが開催され、本間みづは、大井空、菊川祥希、東條圭汰のチーム「Haru Crara」が優勝、古川亮太、杉元隼、鈴木達仁、三浦林太郎のチーム「Lambda Go」が準優勝しました。

当該コンテストは学生によるLSI設計のアイデアと技術を競うもので、近年は海外からの参加も多く、国際的な大会になっています。
今年度のテーマは機械学習の代表的な手法の一つである「畳み込みニューラルネットワーク」で、国内外から多くの応募がありました。その中から書類選考(予選)を通過した11チームが英語で行われる最終プレゼンテーション(本選)に臨みました。
今年度の本選は新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、ビデオ審査も活用しながら開催されました。
当研究室の修士過程2年の本間と、修士課程1年の大井、菊川、杉元、鈴木、東條、古川、三浦の7名が本選へと進み、本間、大井、菊川、東條のチームと古川、杉元、鈴木、三浦のチームがそれぞれ優勝、準優勝しました。

本間みづはは前々回(第21回)大会,前回(第22回)大会でも優勝しており、個人単位では大会史上初となる3連覇を達成し、前人未到の金字塔を打ち立てました。

優勝(電子情報通信学会SIS賞)千葉大学

準優勝(日本シノプシス合同会社賞) 千葉大学
準優勝(ギガファーム賞) 沖縄工業高等専門学校
準優勝(電子デバイス産業新聞賞) 九州職業能力開発大学校
準優勝(アナログデバイセズ賞) 沖縄職業能力開発大学校

敢闘賞(6チーム) バンドン工科大学、ベトナム国家大学ホーチミン市校、沖縄職業能力開発大学校、九州職業能力開発大学校、九州工業大学

なお、今回の活躍で千葉大学チーム(当研究室)の優勝は通算で9回となり、これは、バンドン工科大学(インドネシア)の4回、京都大学の3回を抑え、堂々1位の記録です!